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M2M/IoTの情報プラットフォーム

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NTTドコモがコンテンツ配信やM2Mの海外展開を強化

7月14日付の、ちょっと古いニュースですが気になったのでピックアップしておきます。

NTTドコモの加藤薫社長は2012年7月12日、日経コミュニケーションのインタビューに応じ、コンテンツ配信やM2M(Machine-to-Machine)のプラットフォーム事業で海外展開を強化し、2011年度に両分野で200億~300億円の売上高を「2015年度に1000億~2000億円に伸ばす」との方針を明らかにした。
日本経済新聞

日経新聞の記事によると、NTTドコモは2015年度には8つの新領域を開拓し、約1兆円の売上高を上乗せする計画を描いているそうです。その8つの新領域ひとつがM2M事業ですね。

また、グローバル展開をする上で、このニュースに先立って7月10日にはこんなニュースリリースも発表されています。

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下ドコモ)は、Telefonica(本社:スペイン)、KPN(本社:オランダ)、VimpelCom(本社:ロシア)、Rogers(本社:カナダ)、Telstra(本社:オーストラリア)、SingTel(本社:シンガポール)とM2Mのグローバル展開に向けた検討を推進することに合意いたしました。なお、ドコモは日本のオペレータとして初めて、グローバルな展開実績を持つJasper WirelessのM2Mプラットフォームを活用し、グローバルなM2Mサービスを提供します。
日経プレスリリース

ドコモのM2Mグローバル展開のパートナーとして上記6社が選択されたというニュースです。日本の製造業はまだまだ一日の長があります。特に自動車、建設機械、産業機器等は国際競争力も高く、輸出比率も高くなっています。そういった機器へ通信モジュールを搭載してグローバルでアセット管理をしたいという要望は多いでしょう。その際に障壁になり得るのは国境をまたいだ通信です。このようなグローバル・アライアンスがどんどん広がれば、ユーザーの利便性もさらに高まる上に、日本の産業のさらなる差別化に繋がるので、歓迎すべきニュースと言えるのではないでしょうか。

音声通信の方では、英ボーダフォンと提携しているドコモですが(ソース)、M2Mにおいてもこのスキームは利用されるのでしょうか?ちょっと気になるところです。

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