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NEC、M2M向けの高速・軽量暗号技術「TWINE」を開発

NEC、M2M向けの高速・軽量暗号技術「TWINE」を開発 | ビジネスネットワーク.jp.

あぁそうか。ビッグデータとか国境を超えたローミング問題だとか、そういう事ばかり気にしていましたが、センサーで拾われたデータの暗号化という問題は考えたことありませんでした。

近年センサー機器の活用シーンは大きく広がっており、ビッグデータの観点からも注目を集めている。ただ、それで課題の1つとして浮上しているのが、センサー通信の暗号化である。センサーが収集する情報にはプライバシーに関わるものなども含まれるが、小型のセンサー機器は処理能力が限られており、暗号化のような高負荷の処理は難しいためだ。
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ここで使われているFeistel構造というのは、DES (Data Encryption Standard)なんかでも使われている、代表的なブロック暗号化の方法の一つです。暗号化する対象を適度な長さに区切り(ブロック)、それをさらに2つに分けて、一つを暗号化キーと混ぜあわせ、その結果を残りの半分の文字列と論理和して……みたいな処理を繰り返す、といったイメージのものが、ブロック暗号だと思って下さい。詳細は省きますし、そもそも詳細を説明できるほど暗号化技術に詳しくないので深く踏み込みませんが、とにかくこのブロック暗号を改良してより軽い処理で暗号化できる技術であるということですね。

ちなみに “TWINE” という英単語は「より糸」とか「絡まる、編む」といった意味があります。確かにFeistel構造は糸を編みこんでいくイメージですね。なかなかいいネーミングだと思います。

一つ気になる点は、『NECでは今後、同技術をセンサー関連のプロダクト事業やビッグデータ活用ソリューションに適用していく』とありますが、このTWINEの仕様だとかAPIだとかはちゃんとサードパーティに公開されるんでしょうか?自社製品のみに適用とかだと、ちょっと勿体無いですもんね。

低迷を続けているNEC。TWINEがM2Mの暗号化の標準ということにでもなれば、NEC復活ののろしが上がるってもんじゃないでしょうか?

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