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ヤンマー、M2Mサービスのスマートアシストをグローバル展開 | レスポンス

ヤンマー、M2Mサービスのスマートアシストをグローバル展開 | レスポンス

M2Mが適用される分野には、自動販売機やデジタルサイネージ、家電等様々な分野がありますが、中でも建設機械等に向けたテレマティクス用途が、今のところ典型的なM2Mの活用方法と言えるのではないかなぁという印象を持っています。

コマツの事例がやはり大きな大きな成功事例となり、その他の建設機械事業者でテレマティクスを利用していないところは存在しないくらいの勢いで広がっています。そんなテレマティクス、ヤンマーが「スマートアシスト」という形でグローバル展開するというニュースです。

筆者は、このようなリモートメンテナンスを実現するためにはいくつかの段階があると考えています。
まずは、各アセット(農機や建設機械など)にセンサーと通信機器を搭載して、そのアセットの「見える化」を実現する。

アセットの情報が集まってくる段階になったら、次にメンテナンスをリモートで実行したり、あるいは燃料の使用等を遠隔から監視することで、コストを削減します。

コストの削減が実現できたら、次は業務の最適化。かなり幅広い言葉ですが、これには例えば、自販機の補充ルートや補充品を最適なものにすることであったり、メンテナンスサイクルを最適化することであったり、あるいは機械の予防保全を実現することであったりします。集めたデータをより活用し、ビジネスインテリジェンスとして利用する方法と言ってもいいかと思います。

次の段階は、いよいよビッグデータの活用になります。日々膨大なデータがサーバーに集まってきます。それを果たしてどう活かすか。もちろん前段階の予防保全等に活かすことも重要で意義のある活動です。しかしこの段階ではより踏み込んだ活用方法を提案したいと思っています。例えば自動車で言えば、UBI (Usage Based Insurance)であるとか。走った分だけ保険料を払うというのはよくありますが、それに加えて「走り方」のスコアも加味して保険料を決めるというスキームです。急発進・急ブレーキの多いドライバーは事故のリスクがより高い傾向にあるでしょうから、その分保険料も高くなるとか。この辺りはこれからどんどん知恵を絞って新しいサービスが生まれてくる分野だろうなと思います。

最終的には、「オープンデータ」として、社会全体の生活向上に役立つサービスが生み出される。それがM2Mの最終的なゴールかなと思っています。

ちょっとヤンマーのテレマティクスから脱線してしまいましたので戻します。
ヤンマーが提供する「スマートアシスト」サービスでは、主に下記のサービスを提供しているようです。
・リモート監視
・最適なメンテナンスの提供(ダウンタイムの最小化)
・予防保全

今のところ、どうも国内のみの展開のような雰囲気ですが、ニュースのタイトルでは「グローバル展開」となっています。その辺りどういう計画なんでしょうか。気になるところです。
もう少しこのサービスの今後の動きに注目してみたいと思います。

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