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IoTで勝つのは誰か? | Forbes.com

(原題) How Investors Can Profit From The Internet Of Things

IOT (Internet Of Things) が爆発的に成長すると予測されています。あらゆるモノがインターネットに繋がり、自律的に情報のやり取りをして社会を最適化していくというコンセプトは、単なるSFやマンガの世界の物語ではなく、既に定着のフェーズに入りつつあると言えます。そんな中、果たして誰がこの世界で勝ち残るのでしょうか。

今日紹介する記事では、その「勝ち組」を3つの階層に分類し、有力な企業・業種を予測しています(紹介するのは基本的にほぼ翻訳になっています)。

引用元: How Investors Can Profit From The Internet Of Things.

  • インフラ提供者
  • コネクテッド・デバイスの製造業者
  • 消費者向け小売事業者

インフラ提供者
新しい技術が普及期にあるとき、そこでまず成功するのは往々にしてインフラ技術を提供する事業者です。例えば90年代のテレコムブームの頃には、光ファイバーやそのコンポーネントを製造する事業者が勝者になりました。

そしてIoTの今、有力なのはチップメーカー、Wi-Fi関連事業者、センサーメーカーなどが、時代の流れに確実に乗っています。具体的にはシスコシステムズ、クアルコム、フリースケール・セミコンダクターなどが挙げられます。

またソフトウェアベンダーにも注目しておかなければいけません。IoT関連のソフトウェアを開発するためのツールを提供しているような事業者、例えばPTCなどが有力視されています。PTCはThingWorxやAxedaなどのIoTツール(アプリケーション)のベンダーを矢継ぎ早に買収しています。

コネクテッド・デバイスの製造業者
IoTを投資対象として見た場合、インフラ提供者以外に目を向けるのは、現時点ではややハードルが高いと言えます。いわゆる形のある「プロダクト」はいつかコモディティ化します。しかし例えば、最近Googleが買収した「Nest」。いわゆるスマートサーモスタットなどのように、IoTで付加価値を大幅に上げるような製品は、新しい成功事例と言えるのではないでしょうか。

また、先日発表のあった Apple Watch のような、いわゆるウェアラブル機器なども、「モノ」をインターネットに繋げて新たな付加価値を生み出す事例と言えます。この点では、成熟産業であるアパレル業界なども、IoTを活用して新たなステージを開拓できるのではないかと期待されています。

小売業者
では小売業者にとってのIoTは果たしてどんな意味を持つのか。IoTは小売業界にとっても革命的な変化を起こしうる技術になり得ます。今日、レコメンデーションエンジン、動的な価格設定など、様々なテクノロジーが小売事業で活用されれいますが、ほとんどは eコマースにおいて(しかもほぼAmazon)活用されているのが実情です。しかし小売全体に占めるeコマースの売上は、約15%に過ぎません。85%もの取引は、いわゆるオフラインで行われているのです。

IoTによって、オンライン取引でのみ利用可能だった便利なテクノロジーが、オフライン、つまり実店舗でも利用可能になりつつあります。RFIDやビーコン、センサー技術などを活用し、買い物客が手にとったモノの情報を収集し、そしてオススメ商品をスマホに表示するといった事が、現実になりつつあります。オンラインとオフラインの垣根が、IoTによってなくなりつつあると言ってもいいかもしれません。

この5年で、IoTは人々の買い物体験を大きく変化させることでしょう。

投資家目線で見る場合、企業がいかにIoTにフォーカスしているのかを注視する必要があるのは間違いないでしょう。

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