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GSMAの新たな調査がM2M市場の重要な機会を明らかに | Business Wire

2020年までに、セルラー回線によるM2Mが3%から10%にまでぞうかし、その数は10億件に達するだろうという予測がGSMAから出ています。

GSMAの新たな調査がM2M市場の重要な機会を明らかに | Business Wire.

調査対象はあくまで、モバイル回線(セルラー回線)を利用するM2Mに限定しており、タブレットやスマホなどは含まれていません。

率直に言うと、これといってココロに響くようなことは書いてません。引き続きこの分野はモバイルキャリアにとっては魅力的な市場であり続けるでしょう。

しかし、M2Mのグローバル化が進めば進むほど、今の形で通信キャリアが自社に紐付いたSIMを市場にバラ撒くというモデルは崩れていくのではないかと、個人的には思っています。

もちろん、2020年には10億回線に達するであろうと予測されている通り、モバイルキャリアの重要性に疑う余地はありません。問われるのはそのあり方です。果たして今のように、特定のグローバルキャリアが自社のSIMをグローバルローミングで提供するという形が続くのか?私はそうは思いません。

eSIM(書き換え可能なSIM)に代表されるように、市場からのグローバル化の必要性に応えるように、新しい企画が生まれています。これはモバイルキャリア主導の通信サービスが、市場主導のサービスに変わりつつあると言ってもよいのではと考えています。そしてM2Mにおいては「ビッグデータ」に脚光が集まってきているのは明らかです。データを扱うプラットフォームと言ってもいいかもしれません。つまりモバイルキャリアが主導してきたM2Mという舞台の主役が、プラットフォーマーに変わりつつあるのが今だと感じています。

誤解を恐れずに大胆に予測すると、グローバルM2Mにおいてユーザーが直接モバイルキャリアと契約をする時代は終わりを告げるのではないかと思っています。

M2Mユーザーが本当に欲しいのはデータであり、データから生み出される情報です。データが安く、セキュアに、確実に集まりさえすれば、土管は何でも構わないはずです。地域に縛られるキャリアサービスをあえて選択する理由はどこにもありません。

すると、誰が主役になるのか?
プラットフォーマーと言いましたが、プラットフォームは非常に曖昧な概念です。通信キャリアもプラットフォームを用意していますし、システムインテグレーターもプラットフォーム(アプリケーション寄りであることが多い)を持っています。今はまさに群雄割拠といった様相で、これを予測することは容易ではありません。ただ間違いなく言えることは、M2Mにおいてもデータを制する者が勝つということでしょうか。

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