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ARMがIoTプラットフォームを構築 | TechRadar

大本命がIoTプラットフォームに殴り込みです。

ARM wants to boost the Internet of Things with new platform and free OS | News | TechRadar.

ここ最近、m2mboxでIoTのプラットフォームに関する記事を連発してきました。

誰がIoTの「神プラットフォーム」を作るのか | Forbes(9月26日)

IoTは夢物語… | Computerworld(9月29日)

論調としては一貫して、IoTの本当の意味での普及にはプラットフォームが鍵になるというものでした。そして9月29日の「IoTは夢物語…」では、様々なデバイスを共通して管理するプラットフォームが存在しないことと、セキュリティの懸念から、インターネットのようにIoTを普及させるのは難しい(というか無理)だろうという記事を紹介し、僕もその段階では大筋賛成でした。

しかし、ARMの参入で状況はガラリと変わるかもしれません。
そのプラットフォームはARM mbedと呼ばれ、IoTデバイスのプラットフォームと無償のOS、開発ツールなどを提供することで、IoT普及の加速を狙っています。

ARM社はご存知のように、半導体の設計に特化し、半導体メーカーやスマホメーカーなどに設計図を提供しています。スマホ向け半導体では実に9割のシェアを握っていると言われています(スマホ支える英アーム 低コスト・省電力でシェア9割

2014年には、IoTデバイスの数が出荷ベースで20億個に達すると予想されています。一方でスマホの出荷数は13億台で、軽くスマホを凌駕しています。仮にIoTデバイスでもスマホ並みのシェアを獲得できれば、懸念事項であったIoTの標準化も一気に解消されることは間違いないでしょう。

ARM mbed ではIoTのセキュリティにも対応していると言います。

また同時に、IoTの開発者が自由に利用できる開発ツールや環境も提供されているため、IoTデバイスの製造メーカーは標準化やセキュリティなどの独自実装に悩まされること無く、自由に開発を進められるというのも大きなポイントでしょう。

モバイルデバイスの頭脳であるCPU設計のほとんどを抑えるARMが、来るべきIoT時代のデバイスエコシステムを構築する。このインパクトは極めて大きいと言えます。

ここではとりあえずTechRadarの記事を取り上げましたが、他にも多くのサイトでこのニュースを取り上げていることも、感心の大きさが伺えます。

Internet of Things gets an OS all its own, thanks to ARM
ARM Introduces a Platform for the Internet of Things
Chipmaker ARM pushes software to secure the Internet of Things
Eurobites: ARM Targets the Internet of Things

しかしIoTプラットフォーム論争がこれで終わってしまうのはちょっと物足りないですので、個人的には他のメーカーやプラットフォーマーにも頑張ってもらいたいところです。

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