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M2M/IoTの情報プラットフォーム

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IoTプラットフォームとしてのツイッター、というのはどうだろうか

「誰がIoTの『神プラットフォーム』を作るのか(9月26日)」
「ARMがIoTプラットフォームを構築(10月3日)」

などのエントリーで、IoT普及のためにはプラットフォームが重要であること、そしてIoTのプラットフォームを担うのは一体誰なのかということを述べました。

最近、妄想レベルではありますが、ツイッターあたりがIoTのプラットフォームに参入したら面白いんじゃないかと考えています。

ツイッターをお使いの方も大勢いらっしゃると思いますから、サービスの詳細は省きますが、基本的には自分で何らかの文字を打って発信したり、誰かにメッセージをダイレクトに送ったり、あるいは誰かのツイートをリツイートという形で紹介したりといった事ができる、コミュニケーションプラットフォームと言っていいでしょうか。

これを例えば、ある機械が自身の稼働状況を定期的にツイートして、それをエンジニアが拾ってメンテナンスをするとか、メーカーがビッグデータとして収集・分析して、新規開発に役立てるとか、そういうことができたら面白いなと。逆にエンジニアの方から特定の機械に向かってメッセージ(コマンド)を送って、機械側でそれを実行できるような仕組みを持たせるとか。セキュアにプッシュを実現させるのは、思ってる以上に難しいんです。メンドクサイというか。

これらを実現するにはいくつかクリアしなければならないことがあります。

1. セキュリティ
当然、オーソライズされた人しかそのツイートを閲覧したり、あるいは機械に向かって送信したりできないセキュアな仕組みが必要です。

2. パフォーマンス
それから、ワールドカップとか天空の城ラピュタの放映とかのビッグイベントがあると、本田キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!とか、「バルス」とかの書き込みが集中してクジラが出てきてしまったりするので(ツイッターがダウン)、一般用ととは隔離されたサーバーとかネットワークが用意されるのが理想です。クリティカルな用途でクジラが出たら大変ですからね。

3. 通信ボックス
ツイッターのプラットフォームを使う利点は、既に広く認知されていて、かつ@ユーザーID という形で相手に向かってメッセージをプッシュできる仕組みがあること。あとは機械を簡単にそのプラットフォームに繋げる必要があります。言い換えると、機械がツイートを吐ける仕組みを用意しなければなりません。そこで、ツイッターボックス(仮)みたいなものを用意して、それを機械のイーサネットポートとか、RS232Cなどに接続します。サポートする通信としては、セルラー、Wi-Fi、Bluetooth、Zigbeeなどでしょうか。SKUを最小化するためになるべくカスタマイズはしません。こういうパッケージ製品で、大量に作って安く出せるようにします。

4. マネタイズ
ツイッターのビジネスモデルは広告収入に重きを置いているモデルです。しかしこういった産業向け、B2B向けのIoTプラットフォーム用途では既存モデルはワークしそうにありません。なので、ツイッターボックス(仮)を売ります。それから産業向けであれば月額ベースの利用料金(ビット当たり、ツイート当たり、あるいはマシン数ベースで固定など)を課す。こんなところでしょうか。利用料金というよりも、サポート費用やコンサル費用という形で、ランニング費用を徴収してもいいかもしれません。

例として産業向けの機械の遠隔監視などを考えましたが、自動車や家電などにも応用は効きそうです。自動車であればOBDⅡポートに挿さるツイッターボックスで、自動車自身が定期的にツイートします。メンテナンスに活かすこともできますし、ナビと連動できれば夢(妄想)はもっと広がりそうです。

冷蔵庫なんかでも、冷蔵庫があなたのツイートをフォローしていて、例えばあなたが今日のランチをツイートしたら、それを画像認識でもって読み込んで大体のカロリーやら食材を推測して、夜の献立を提案してくれるとか。または「そろそろ牛乳買ってきて」というツイートが冷蔵庫から飛んでくるとか。

何かゆるそうだけど、しっかりしたIoT基盤が作れそうな気がします。
以上、妄想でした。

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