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UWBでアメフトをトラッキング | BostInno

アメフトって、まずルールがよく分からない上に、そもそもボールが今どこにあるのかもさっぱり分からない。誰が誰を押さえ込んだとかぶつかったとか、どう走ったとか、視点が定まらなくて見てると酔ってしまうほど素人にはハードルの高いスポーツですが、これでかなり分かりやすくなるか?

NFL Player Tracking Software: Zebra Technologies' Player Tracking Software Will Be Featured on 'Thursday Night Football' between the Patriots & Jets | BostInno.

アメリカのZebra Technologies社が、NFL向けに選手のトラッキングシステムの提供を始めました。

Zebra Technologies社は元々バーコードプリンターやRFIDプリンターを製造販売するメーカーですが、近年ではアクティブタグを使ったロケーションサービスを提供したりしています。

このシステムは、コイン大のアクティブタグを装着した選手の走った距離やスピードをリアルタイムで計測し、画面に表示するというもの。使われているテクノロジーはUWB(ウルトラワイドバンド)です。

手のひらに乗るコイン大のタグを選手に付け、レシーバーをスタジアムの周囲に設置します。タグから発信されるシグナルをレシーバーで受け取って、そのロケーションを画面上にマッピングします。シグナルの到達距離は約200m。誤差は30cm以内。1秒間に200シグナル発信できるそうなので、かなりの速度で動くスポーツ選手のリアルタイムトラッキングにはぴったりハマるソリューションです。

筆者もちょっと縁あって、このシステムのデモを少し見たことがありますが、凄いの一言です。アメフトはもちろん、競馬やサッカーなどで使っても面白いですね。チームは選手のリアルな動きを常にトラッキングしたデータが手に入るので、臨機応変な戦略を取ったり、適切なトレーニングをしたりすることもできそうです。

ただ残念なことに、このタグの周波数帯は、6.35GHz ~ 6.75GHzを利用しているので、日本では使えません。日本で使えるのは3.4 ~ 4.8GHzと、7.25 ~ 10.25GHzとなっていて、丁度使えなくなっている谷間の周波数帯なんですよね。

しかしこのソリューション、日本進出を狙っているようですよ。多分ハードウェア的な変更が必要になるでしょうから一筋縄では行かないと思いますが、アプリケーションは出来ているし、実績もあるので、この先どうなるか期待したいですね。

ではまた。

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