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M2M/IoTの情報プラットフォーム

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蘭フィリップスと中国アリババ、スマート家電で提携  :日本経済新聞

イタリアはミラノに来ています。
時差やら仕事やらで更新が微妙になりそうですが、自分に課したタスクなので、ちょいちょい時間見つけて更新したいと思っています。

ミラノの気候は東京都あまり変わらない感じで、とても過ごしやすいです。せっかくイタリアにいるので、イタリアのM2M事情のご紹介と行きたいところなんですが、あいにくこれといったネタも無いので、淡々と行きたいと思います。

蘭フィリップスと中国アリババ、スマート家電で提携  :日本経済新聞.

特に新しいニュースでも無いんですが、家電の売り方のアプローチの違いが気になったので取り上げました。

中国の大気汚染が一向に収まりません。空気清浄機を生産する各社は、PM2.5の除去能力の高さなどを競う「カイゼン」型で販売を伸ばしてきましたが、オランダのフィリップスのアプローチはM2Mによる付加価値を提供するというものだと言えます。

中国ではダイキン工業が現地のメーカー格力と提携して(ダイキンがインバーター技術を提供する代わりに、販路を得る)シェアを伸ばしています。空気清浄機にしても、性能をとことん追求してPM2.5除去率xx%という売り方をする、いわば正統派と言えるでしょうか。

一方のフィリップスは、中国eコマース最大手のアリババグループと手を組んで、家電のスマート化を推進。アリババのクラウドを利用して、家電を情報提供プラットフォーム化し、顧客をしっかり囲い込む算段。

私が知るかぎり、ダイキンもトップダウンでエアコン始め製品の「コネクテッド化」を推し進めたいという強い思いはあるのですが、中々思うように進んでいないのが現状です。エアネットⅡという名前で遠隔監視サービスを行ってはいますが、主に業務用で今回のフィリップスのように家庭用にまではサービス展開されていません。

フィリップスとアリババが組むことで、家電の様々な稼働情報が大量に集められることになります。課題はそれをどう活かすか、つまりどうマネタイズしていくかでしょう。データのマネタイズがネックになり、このような取り組みはこれまで敬遠されることが多かったのですが、この提携が一つのモデルケースになって、今後の家電IoTへのブレイクスルーになることを期待しています。今後の経過に注目したいと思います。

ではまた。

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