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M2M講座 第5回 – [コラム]電子部品商社と日本の製造業を語る

今回は、講座の流れからは外れまして、「コラム」としてM2M業界の発展において大きな役割を果たした電子部品商社についての解説を記載いたします。
M2M講座の目次はこちら、前回の講座はこちらに掲載されています。

[コラム1] 電子部品商社と日本の製造業

私は、現在は海外企業の一員として外国人に囲まれて日々の業務を行なう身であるが、日本の電子機器メーカが海外製の部品を調達する際に、電子部品商社を介在させることについて、そもそもなぜそのようなことをするのかが外国人にはまったく理解されなかったという経験がある。すなわち、この風習は日本企業特有のものなのだ。このコラムでは、日本の電子部品商社の役割を確認するとともに、このモデルが日本の製造業にどのような影響を与えているかを考察することとしたい。

まず国内の電子機器メーカが海外製の電子部品を購入する際に果たす電子部品商社の役割についてまとめたい。
・物流に関する商習慣の違いの吸収
・契約上のリスクの回避
・通貨の為替レートに関するリスクの回避
・輸出入手続きの実施
・品質保証や有害物質含有に関する国内企業特有要件への対応
・部品を組み込む際の開発サポートや周辺機器の提供
・取引口座の新設の回避 …続きを読む «M2M講座 第5回 – [コラム]電子部品商社と日本の製造業を語る»

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テレマティクスサービス、2019年には7000億円以上の市場へ | The Providence Journal

クルマとスマホのビジネスモデルがダブって見えます。携帯電話事業者が利用者から毎月サービス費用を受け取るのと同じように、自動車メーカーはテレマティクスサービスを提供することによって、長期に渡り自動車のオーナーから利用料金を徴収するモデルが可能になります。その市場が2019年までに世界全体で約73億ドルになるだろうと見られています。

Global Telematics Service Revenues to Exceed $7 Billion by 2019 says Strategy Analytics | Business – Press Releases | providencejournal.com | The Providence Journal. …続きを読む «テレマティクスサービス、2019年には7000億円以上の市場へ | The Providence Journal»

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セミナーレポート:「アフターマーケット・ソリューション・セミナー in東京」

みなさん、こんにちは。M2M Masterです。

いつもM2M講座をご覧いただきましてありがとうございます。(M2M講座の目次はこちら

本日は、クオリカ株式会社が主催した「アフターマーケット・ソリューション・セミナー in東京」というセミナーに参加しましたので、そのレポートを記載させていただきます。

アフターマーケット・ソリューション・セミナー in東京の演目はこちらのサイトに記載されています。
http://www.qualica.co.jp/event/20141126.html

クオリカ株式会社は、同様の内容のセミナーを11月27日(木)に大阪で、28日(金)には名古屋で開催するようです。

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テックマヒンドラ社、UBIのプラットフォームをリリース

インドのテックマヒンドラ社がUBI向けのグローバルプラットフォームをリリース。かなりインパクト強いニュースな気がします。

Tech Mahindra Launches Telematics Platform for the Insurance Industry.

このプラットフォームはAT&T社の接続インフラおよびクラウドを利用して、サービスをグローバル展開するといいます。また、既にパイロット使用可能な状態になっており、AT&Tが51ヵ国で展開するグローバル通信インフラおよびクラウドサービスを活用して、個人・法人双方に向けてUBI (Usage Based Insurance)向けのプラットフォームサービスを展開します。 …続きを読む «テックマヒンドラ社、UBIのプラットフォームをリリース»

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デルがIoTラボをオープン – Silicon Valley Business Journal

デルが本社所在地のサンタ・クララにIoTラボを開設です。

Dell opens Internet of Things Lab to lure partners – Silicon Valley Business Journal.

グローバルOEMソリューショングループVPのJoyce Mullen氏によると、産業界の動向を学び、成長分野を定義して新たな製品開発に繋げる意向とのことです。IoTの標準化についても視野に入っているようです。Mullen氏はまた、ビジネスパートナーと協業して製品をいくつか既に開発中であると述べました。

IoTラボにはベンチャーが必要とする3つのリソースが用意されています。
エンジニアリングリソース
ラボエリアと十分なデータ領域
メジャーな製造業者の援助

デルはこのラボを、自社の製品ポートフォリををより拡充させるための次の一手という位置づけをしています。ハードウェア製造業者としての知名度が高いデルですが、御存知の通りPCだけを作るというビジネスモデルはもはや立ち行かない状況です。過去に170億ドルを投じて様々な投資をしてきたデル。そこにはデータ分析のStatsoftというソフトウェア会社も含まれています。

今回のIoTラボに投資された金額は明らかにされていませんが、ハードウェアからソフトウェア、サービスまでひと通り取り揃えてきたデルですが、さらにIoTにコミットしたという意味は非常に大きいと思います。業界への影響力であるとか、PCでのシェアを生かした標準化への発言力など、一気にIoTの世界の先頭集団に躍り出たような印象を、筆者は持ちました。

まだ始まったばかりの取り組みですが、既に各界のメジャープレイヤーとパートナーシップを組んで、プロジェクトが動き出しています。デルのこの動きに触発され、PC業界を席巻している中華系メーカーがこの分野に乗り出してくるのも時間の問題かなと思います。ますます群雄割拠と様相を呈してきたM2M/IoT界隈ですが、引き続き注視していきたいと思います。

ではまた。