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日立が今後半年で立ち上げる革新的なソリューション | Computerweekly.com

先週開催された日立イノベーションフォーラムで、米国HDS (Hitachi Data Service) より以下のような提言があったようです。残念ながら私はこのセッションに参加していないんですが、リンク先に詳しい内容が記載されています。

Hitachi to launch six innovation solutions in next six months.

具体的には、この半年で6つの革新的なソリューションを立ち上げるというものです。これ、かなりアグレッシブですよね。半年という短期間で6つものソリューションを立ち上げる。当然M2Mに関するものもあります。というか、6つのうち3つが「コネクテッドxxx」と銘打って、M2Mに関わるものになっています。

・コネクテッド・カー
・コネクテッド・エナジー
・コネクテッド・マシン

実は「コネクテッド・ヘルス」というソリューションも紹介されているのですが、これはM2Mというよりは、電子カルテ的なソリューションを想定しているようです。分断されサイロ化されてしまっている医療情報を、素早く安全に統合しようというもの。名前だけ見ると、リモートヘルスケアとかそういったものかと思いますが、日立が想定しているコネクテッドヘルスは、それとは異なるようです。

「コネクテッド・カー」
やはりクルマは外せません。M2M/IoTの牽引役ですから。リアルタイムで車両のデータを収集することで、クルマをより安全に、そしてより楽しくしようというものだそうです。詳細はこの記事からは分かりませんが、日立オートモーティブかクラリオンあたりが絡んでくるのでしょうか。日産自動車と組んでUBI (Usage Based Insurance) の実証実験なんかやっていますが、それとは別の流れなのでしょうか。詳細が知りたいです。

「コネクテッド・エナジー」
オイル&ガスのシステムにおいて、海底の地震イメージ画像のようなものをセンシングして取得するような仕組みのようです。広義のM2Mと言えるでしょうか。

「コネクテッド・マシン」
これはM2Mとしては非常に分かりやすい使い方です。機械から稼働データを取得することで、データ分析し、予防保全や将来的な傾向を予測することに役立てるというもの。

HDSの Sara Gardner氏は以下のように述べています。
「我々が作ったものでも、分からないことは非常に多い。例えば鉱山機械、鉄道、浄水システム、ロボティックス、そして医療用のMRIなど。インターネットに接続できるものは他にも様々あるが、まずはミッションクリティカルなものから始めたい。ビッグデータ分析によって未来を予測する。ビッグデータ分析はまさにソーシャルイノベーションの燃料と言えるものだ。

HDSとしてストレージを販売することはもちろんできるが、もっと興味があるのはストアされるデータが、ストレージ、ソフトウェア、ビッグデータ分析と合わせてどのように使われるかを見届けることだ。

データをいかに解釈し、そこから意味のあるメッセージを作り出すかがカギである。

機械の予防保全をするように、メディカルの分野でもビッグデータを分析、解釈することで病気の予防ができるようになるし、また犯罪の予防などにも役立てることが可能である。」

M2Mは、それだけでも一つのソリューションとして利用されていますが、このようにビッグデータの分析などに繋げてより幅広い分野への応用をすることが可能です。日立ほどの規模の会社がこのあたり本気出したら、それこそ世の中がもっと良くなるのではないか、なんて思います。

ではまた。

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