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テックマヒンドラ社、UBIのプラットフォームをリリース

インドのテックマヒンドラ社がUBI向けのグローバルプラットフォームをリリース。かなりインパクト強いニュースな気がします。

Tech Mahindra Launches Telematics Platform for the Insurance Industry.

このプラットフォームはAT&T社の接続インフラおよびクラウドを利用して、サービスをグローバル展開するといいます。また、既にパイロット使用可能な状態になっており、AT&Tが51ヵ国で展開するグローバル通信インフラおよびクラウドサービスを活用して、個人・法人双方に向けてUBI (Usage Based Insurance)向けのプラットフォームサービスを展開します。

これから大きな成長が期待されているUBI向けに、インドの企業が専用のプラットフォームを作る。しかもAT&Tと手を組んで、既にグローバル対応が可能な状態でのリリースです。

世界各地で、ようやく実用化に漕ぎ着けたり、あるいはパイロットプロジェクトがスタートしだしたUBI。ここにいきなりグローバルなプラットフォームを投入してきたというのは、目の付け所が本当に素晴らしいと思います。

筆者は普段から、M2M/IoTのプラットフォームの必要性や重要性を繰り返し述べていますが、UBIのようなアプリケーションに特化したプラットフォームについては正直あまり考えたことがありませんでした。M2Mにおけるテクノロジーの進化は、まず特定業界向けに個別アプリケーションがそれぞれ発達し、それらが徐々に水平展開していくというような形式で起きています。

このプラットフォームについても恐らく同様ではないかと思います。テックマヒンドラとしては、このプラットフォームを、UBIを起点として将来的にIoTプラットフォームとして水平展開していくのではないかと、筆者は推測しています。

UBI市場はこの10年で約1000億円強の規模に成長すると見られており、テックマヒンドラ社のフレキシブルなプラットフォームは、グローバルでサービスを展開する保険会社のニーズを満たすことは間違いないでしょう。

ただ保険の制度は国毎に異なりますから、このプラットフォームをもってすぐに世界中にUBIが広がることはありませんが、少なくとも保険会社にとってUBIを提供する技術的ハードルはかなり下がったと言えます。

ではまた。

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