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テレマティクスサービス、2019年には7000億円以上の市場へ | The Providence Journal

クルマとスマホのビジネスモデルがダブって見えます。携帯電話事業者が利用者から毎月サービス費用を受け取るのと同じように、自動車メーカーはテレマティクスサービスを提供することによって、長期に渡り自動車のオーナーから利用料金を徴収するモデルが可能になります。その市場が2019年までに世界全体で約73億ドルになるだろうと見られています。

Global Telematics Service Revenues to Exceed $7 Billion by 2019 says Strategy Analytics | Business – Press Releases | providencejournal.com | The Providence Journal.

テレマティクスサービス全体として見ると、その市場規模は拡大の一途を辿っていますが、ユーザー毎の利用金額は下落傾向になるようです。リンク先の記事ではどういったサービスが実現可能かまでは述べられていませんが、いわゆるナビであるとかそれに付随するロケーション管理系のサービスがメジャーな内容になるでしょう。

しかし自動車メーカーにとって、テレマティクスによる目先の売上増を追うことより重要なことは、「繋がる」ことで顧客との継続的な関係を築いて顧客満足度を向上させると同時に、予期せぬリコールによるコストを出来る限り自分のコントロール下に置くことにあります。テレマティクスの導入により、少なくともソフトウェアに関連するリコールの大部分はある程度予測可能になります。特に現在の自動車は、想像を絶するほどのソフトウェアが搭載されています。これはソフトウェアのアップデートによって新たにできるようになることが増える可能性があるのと同時に、ソフトウェアの不具合によってクルマが誤作動する可能性も同じようにあるわけです。

例えばTeslaのモデルSでは、ソフトウェアアップグレードをすることで、スマホからエンジンをかけることができるようになるとか、そういったことが実現可能になる代わりに、もしそこに何か不具合があれば、誰のスマホからでもエンジンを掛けられるようになってしまう危険性もあるわけです。そういったものに対し、これまでであれば自動車のオーナーがディーラーなどへクルマを持ち込んで修理、修正するのが常でしたが、テレマティクスがあることで、自動車メーカー自らが一斉に不具合の修正をリモートで実現可能になるわけです。

このような動きが実現することによる効果は計り知れません。

M2M関連のニュースを見ていると、自動車関連のものをよく見かけます。M2Mとクルマ周りのサービスの親和性は高いんだなぁと、つくづく思います。

ではまた。

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