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M2M/IoTの情報プラットフォーム

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豪Telestra が テスラ向けの回線を提供 – Computerworld

テスラモーターズ、ご存知ですよね。
ペイパルマフィアとも呼ばれている、ペイパル創業者の一人、イーロン・マスク氏が立ち上げた会社ですね。モデルSという型の電気自動車が日本でも発売されています。

実は私、数カ月前にそのモデルSに乗せていただく幸運に恵まれまして、その走りを少しだけ体験しました。とにかく静かで加速が凄かったです。何より目を引いたのは、通常ナビとかエアコンのコントロール用のスイッチ類が並んでいるところに鎮座している、バカでかいモニター。本来あるべきスイッチとかダイヤルとかがモニターに変わるだけで、未来感が一気に増幅します。ここに走行データやら地図やら、様々な情報が表示されたりするわけです。

そんなテスラですが、日本ではナビとかインフォテインメントなどを実現するためのコネクティビティ・パートナーとして、ドコモを使っています。そしてこのニュースによると、オーストラリアにおいては、ナショナルキャリアであるTelestra社を採用したとのことです。

Telstra, Tesla sign M2M deal for Model S electric car – Computerworld.

日本のケースと豪州のケースを見ると、テスラのキャリア選択の志向がよく分かりますね。各国毎に最適な通信キャリアを選択するという戦略のようです。

自動車メーカーが通信キャリアを選択する場合、大きく分けて2種類のやり方があるようです。一つはテスラのように各国毎に最適なローカルキャリアを選ぶケース。もう一つはBMWのようにグローバルで統一したキャリアを選択するケース。

どちらがいいのかと問われれば、どちらも利点があるし欠点もあると言わざるを得ません。例えば効率的な生産というものを重視するのであれば、グローバルで統一したキャリアを選択することで、通信モジュールやSIMカードを統一化できるという意味で、単一のグローバルキャリアを選択すると良いといえます。

一方で、生産よりも販売後の運用面に重きを置くのであれば、各リージョン毎に最適なローカルキャリアを選択する事は、十分大きな意味があります。

テスラのように、恐らくかなり大量のデータのやり取りが生じるようなアプリケーションであれば、特にローカルキャリアを選択する意味は大きいと言えます。

以下は推測になりますが、TelstraのM2Mが選択されたということは、プラットフォームは恐らくJasperが使われているでしょう。日本ではドコモとJasper。米国でもAT&Tが使われているはずですから、やはりJasperですね。

ちょっと話題が分散してしまいましたが、自動車向けのM2Mはまだまだ成長余地がありそうで目が離せない状況になってきました。

ではまた。

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