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米家電見本市が開幕

今年もラスベガスで、世界最大の家電見本市、「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が開幕しました。

今日のエントリーは、ウェブのリンクからではなく、先日付けの日経産業新聞の一面からです。残念ながらリンクありません、あしからず。

今年の傾向としては、いわゆる白物家電やテレビなどに代わって、「スマートホーム」にトレンドがシフトしつつあるようです。実際に現地に行って見たわけではないので情報が薄っぺらくて申し訳ありませんが、記事を見る限り、やはりスマホと連携して遠隔操作できます系が多いように見受けられます。例えばスマホのアプリを操作して観葉植物に水や肥料を与えるとか。

今言われている「スマートホーム」というもののコンセプトの大部分は、スマホと連携して遠隔で◯◯を操作できますというもの。これは結局リモコンの拡大版みたいなものです。リモコン2.0。ほんとうの意味でスマートなのは、観葉植物であれば、例えば鉢自体にセンサーが埋め込まれていて、土の水分含有量や肥料の具合、そして植物の具合などを、部屋の温度や湿度などを調整しつつ、自動的に最適な状態で植物を育てる(保つ)、みたいなことができて初めて「スマート」と言えるのではないかと思います。

それには観葉植物だけが独立して存在するのではなく、家の中のあらゆるものが相互に連携し合う必要があります。例えば空調システムと相互にデータをやり取りして最適な室温・湿度に調整するとか。それも家主が望む設定(例えば留守であれば空調は極力節約するとか、機器が家主のスケジュールを把握した上で、数日出張で家を空ける予定になっているので、部屋の照明を適宜つけたり消したりするなど)を、自律的に学習して最適化して欲しいところです。

調査会社のIDCによれば、スマートホームの市場(グローバル)は年率17%程度で成長しており、2020年には6兆円程度の規模になると言われています。この産業の裾野はかなり広いと思うので、果たしてどこまでを勘案してこの数字が出ているのか分かりませんが、IoTの観点で言えば有望な市場であることは間違いありません。

クドいようですが、ほんとうの意味でスマートホームと言えるためには、早々にリモコン2.0から脱却して、全体を統合できるプラットフォームが待ち望まれます。それには超えなければいけないハードル(標準化、プロトコル、セキュリティなど)は高いですが、今年あたりどこからかババーンと出てくるんじゃないかと期待しています。

ではまた。

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