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Samsung: 5年以内に全製品の「Internet of Things」対応を宣言 – BusinessNewsline

サムスンが5年以内に全製品をIoT対応させるとCESで発表しました。かなりアグレッシブな方針ですが、このへんの思い切りの良さというか、機を見るに敏な嗅覚とそれを行動に移すスピード感というのは、さすがと言えます。

Samsung: 5年以内に全製品の「Internet of Things」対応を宣言 – BusinessNewsline.

サムスンのIoTへの動きとしては以下のようなものがありますね。

● サムスン、IoT関連のスマートシングスを買収
● Samsung IoT | SAMSUNG Developers

スマートホーム関連のIoTスタートアップであるスマートシングス(SmartThings)を買収したのが、2014年の8月。そしてIoT向けのプラットフォームや、開発環境も既に整えてあるといった風情になっていますから、この発表に先立ってかなり以前からIoTへの布石は打ってあったと思われます。

サムスンIoTクラウドでは、各デバイスからデータを集めて利活用するための開発環境やAPIが既に備わっているようですので、あとは各種家電などがハードウェア的に通信に対応すればOKというところまで来ているように見受けられます。

サムスンのこの動きは恥ずかしながら知りませんでした。はっきり言って日本の家電メーカーよりもはるか先を進んでいると言わざるを得ません。オーナー企業による徹底的なトップダウン経営が奏功しているのか、その理由についてはまた別途研究が必要と思いますが、いずれにせよ時代を先取りしてしっかりと手を打っているところは賞賛に値します。

Samusung IoT」というキーワードでググってみると、上記のような検索結果がズラズラっと出てきます。一方国内メーカーに目を向けてみるとこんな感じ。

● パナソニック IoT
● ソニー IoT
● シャープ IoT

MVNOサービスを始めたり、スマートロック(ソニー)というスマホと連携するカギを作ってみたりと、IoTに対してはそれなりの動きはありますが、いずれも対症療法的な製品やサービスといった領域から脱しておらず、これといった核になるようなサービスプラットフォームを持って、IoTを推進しているところはありません。

日本の強みは質の高いサービスだと言われてきました。IoTの時代になって製造業のサービス化が進むと期待されている中、日本がその流れを作るかと思いきや、ここでも韓国企業に先を越されてしまっています。2015年はある意味「IoT元年」と言ってもいいかもしれません。IoTが一般に広く定着するのはこれからです。日本の家電メーカーには、この波に乗り遅れたと諦めること無く、しっかりキャッチアップしてくれることを期待しています。

ではまた。

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