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96%がIoT受け入れ準備OK – Trends & Ideas – BizReport

96%の企業がIoT受け入れ準備OKだと。ちょっと盛られた数字の気もしますが気になったので取り上げました。

96% of businesses ready to adopt Internet of Things – Trends & Ideas – BizReport.

調査主体は、いわゆる中立の調査会社ではなく、事業会社のゼブラテクノロジーズ社(正確にはゼブラ社がForester Consultingという調査会社に調査を依頼)。以前「UWBでアメフトをトラッキング」という記事で取り上げたことのある、自動認識とかRFID、最近ではIoTに力を入れている米国の会社です。特にリテール向けの広い意味でのIoTに強みを発揮している会社と言えるでしょう。

実際、回答者の4分の3以上が、IoTに対し何らかの受け入れ体制を構築済みで、26%が今年導入予定とのことです。そして全体としては8割強の回答者が、IoTは戦略的に非常に重要な技術であると回答しています。

しかし良いことばかりではなく、56%はIoTの既存システムへのインテグレーションに不安を持ち、47%がセキュリティやプライバシーに懸念を持っているという事も明らかになりました。

結局ほとんど新しい情報の無い、これまで通りの調査結果という印象です。つまりIoTはコンセプトや理想といったフェーズから、実装フェーズに変化したと言って差し支えないでしょう。さらに言えば、この変化はIoTという技術の集合自体を受け入れるというよりも、IoTによってもたらされるビジネスプロセスの変革や様々な変化を受け入れる体制が整ってきたという事です。あるいは覚悟ができたというべきか。

IoTの発展は様々な要素技術が手の届く価格になってきたことが大きな要因の一つと言われます。しかし同時に、「不況こそが技術革新の源」とも言われるように、昨今の経済の不調により多くの企業で変化を受け入れる覚悟がようやく出来たと見ることもできます。技術的には多くの技術がようやく手の届くものになってきたこと、そこに経済的な要素がうまく重なり、IoTの大きな普及に繋がっているのだと思います。

あとは懸念となっているインテグレーションへの不安やセキュリティへの不安を丁寧に取り除けば、今年は正にIoT元年にふさわしい成長を見せることでしょう。結局この結論にたどり着いてしまうのですが、それらの不安を払拭するにはやはり汎用的なIoTプラットフォームが欠かせません。ますます面白くなってきたIoTから目が離せません。

ではまた。

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