m2m box

M2M/IoTの情報プラットフォーム

By

カンザスでスマートシティ VBにも開放 :日本経済新聞

記事のタレコミ頂きましたので、こちらから。

米地方都市、スマートシティー実験台に VBに開放  :日本経済新聞.

IT集積地ではないカンザスシティが、スマートシティの実験場として注目を集めているようです。

シスコシステム社とカンザス市が協力して、街をスマート化する壮大な実験場を作って、それをベンチャーにも開放して全体的に街のスマート化をスピート化&レベルの底上げをする意図があるようです。

交通、安全、駐車場、街のインフラ整備等の問題をいかにスマートに解くかという課題にチャレンジするようです。

カンザス・シティの市長によると、まずは街灯、キオスク端末、セキュリティカメラ等からパイロットとして手を付けていき、それを広げていくとのこと。日経新聞の記事にもあるように、通常スマートシティといったような大規模なプロジェクトは、ほとんどのケースが大企業に独占されてしまっています。しかしカンザス・シティのケースで注目したいのは、ベンチャーにも参入の門戸を開放している点でしょう。このプロジェクトを通じて有力なベンチャーの発掘をすることも重要な目的の一つになっています。またカンザス・シティはここで開発されたソリューションなどをカンザスのみで閉じておくのではなく、どんどん他の都市にも展開していく構想を持っているようです。

筆者が思うに、いわゆる内向きでまずトライアルを実行して結果を出し、そこから外向きに横展開して行くという流れは、普及を加速するために重要なプロセスだと思います。例えば先日ご紹介したサムスンのIoTプラットフォームも、サムスン製品だけではなく、世の中の家電全てを対象にしています。それからドイツで提唱されているインダストリアル4.0。そしてGEのインダストリアル・インターネット。これらは全て自社(あるいは自国)で完結させず、最適化やコストダウンといったIoT/M2Mで得られる効果を社会全体に広げて、世の中を良くしようとする意図を持っています。

だからこそ広く支持されるし、結果的に自社の規格なり製品なりがデファクト的に利用され、ビジネス的な好循環を生むことになります。

というわけで、カンザスシティが取り組んでいるスマートシティプロジェクト。これもカンザスだけに留まらず、他の都市、ひいては社会全体をスマート化するという狙いでもってやっています。さらにベンチャー企業の参入を促すことで、新たなベンチャーの育成を担うという側面も持っています。

アイディアとは一つの考えやプロダクトで二つ以上の問題を解決できることだと言います。これに習えば、カンザスのスマートシティ事例はまさに素晴らしいアイディアと言えます。

日本でもこういった取り組みは是非進めて欲しいですね。

ではまた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - カンザスでスマートシティ VBにも開放 :日本経済新聞
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Share on LinkedIn

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です