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ドイツ機械大手フォイト 従業員を大幅削減へ | 日経産業新聞

2月5日付けの日経産業新聞に興味深い記事がありました。少し引用します。

独機械大手のフォイトは、全世界の従業員の約7%にあたる2600人を削減すると発表した。(中略)工場のデジタル化、自動化に付随したサービス事業にシフトしており、余剰部門のスリム化に動く。

これまでフォイト社はいわゆる製造業として、自社の機械を販売するというビジネスモデルであったわけですが、近年は機械のメンテナンス等まで手がけるサービス事業に力を入れており、全体の売上に占めるサービス事業の割合は2割強にまで成長しているそうです。

注目すべきは、従業員の大幅削減が業績不振によるものではなく、事業モデルの転換に伴うものであるという点でしょう。

以前本ブログ(「M2Mを成功させる7つのポイント」)でも少し触れましたが、成功するM2Mのためには変化を受け入れることが非常に重要です。M2Mの本質は、製造業がサービス化するといったように、ビジネスモデルを転換することにあると言っても過言ではありません。ビジネスモデルの転換を受け入れるには、組織自身も変わらなければいけません。

しかし人は変化を受け入れることをあまり好みません。変わらなければいけないと認識していても、実に85%が行動すら起こさないと言われています。ところがフォイト社は自ら痛みを伴う変化を起こしました。さすが、インダストリアル4.0を提唱する国です。

GEもサービス事業の割合が年々増加しており、売上に占めるサービスの割合はまだそれほどでもなかったと記憶していますが、利益に占めるサービス事業の割合はすでに50%を超えています。

こういった思い切った変化のニュースは、やはり欧米の方から聞こえてくることが多いですね。日本からもこういうニュースが出て来て欲しいですね。M2Mサプライヤー側にいる人間として、頑張りたいと思います。

ではまた。

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