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M2M/IoTの情報プラットフォーム

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M2M/IoTの「複雑性」を解消する Eurotech | ビジネスネットワーク.jp

日本ではあまり知られていない、ユーロテック社(本社:イタリア)のM2M/IoTに関するニュースリリースが発表されていたので、ちょっとご紹介してみます。

M2M/IoTの「複雑性」を解消するには? Eurotechグループのアドバネットが解決策を提示 | ビジネスネットワーク.jp.

日本では2007年にユーロテック傘下となった、組み込みソリューションベンダーのアドバネットがこれを展開しています。

ユーロテックが展開するM2M/IoTソリューションを一言で言うと、M2M導入の際に障壁となる複雑な要素をパッケージ化して解消する、M2Mインテグレーションプラットフォームという感じになるでしょうか。

ユーロテックのM2Mへの取り組みは長く、15年ほど前にはIBM向けに軽量なM2M向けプロトコルであるMQTTを開発しています。MQTTは一度詳しくここで取り上げようと思ってはいるんですが、中々まとめられておりません。簡単に言うと、ブローカーと呼ばれるMQTTサーバーが仲介して、パブリッシャー(データを生成する側。産業機械や自動車側)がデータを生成し、それに対してアプリケーション・サーバー側が必要なパブリッシャーに対してサブスクライブするという形になっています。雑誌や新聞を出版社を経由して購読し、情報を取得するといったイメージですね。・HTTPと比較するとデータ量は10分の1程度にまで小さくなるポテンシャルを持っているようですよ。まさにM2Mにうってつけです。

そんなユーロテック社ですが、今回の発表ではM2Mハードウェア(通信ターミナルなど)と、それを受けるクラウドプラットフォームという二つが主な柱になっています。欧州の方では鉄道やインフラ系など堅めのビジネスでの実績も豊富な一方、このPRで取り上げられているようにスポーツ分野での実績もあるようです。

M2M/IoTバリューチェーンにおいては、ユーザーに直接触れるアプリケーション以外の部分を広くカバーします(通信は通信キャリアしかできないので例外とします)。この意味で競合するところは、Digiなどの通信ターミナルベンダーおよび、ミドルウェア的な機能を提供する、AxedaDeviceWISEあたりになるでしょうか。ちなみにThingWorxとはパートナーシップを提携しているようです。

M2M/IoTにおいてはあまり目につかない部分ですから地味な印象ですが、エコシステムの形成という意味ではかなり重要な役割を演じるレイヤーのソリューションだと思います。今後の活躍に期待。

ではまた。

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