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CalAmpもUBI分野に注力

UBIに関する米国CalAmp社の取り組みについて。

Want Lower Car Insurance? This Internet of Things Company Can Help.

UBIについてはもはや説明は不要でしょう。テレマティクスなどを利用して保険会社が加入者の運転情報を収集して、そのデータを分析し、「良いドライバー」なら保険料を割り引くなどの特典を与えるというあれですね。

CalAmpという会社は、建設機械世界最大手のキャタピラーにテレマティクスボックスを提供していることでも有名です(参考:「CalAmp社がキャタピラー社にM2Mデバイスを提供」)。一般には、テレマティクスで使用されるハードウェアを作っているメーカーといったイメージが強い会社といったところでしょうか。そのCalAmpがUBIにより力を注ぐという方針を発表した模様です。

リサーチ会社のLexisNexisによると、2014年の調査(米国)ではUBIという概念の認知度はたったの38%だったそうです。そしてUBIを知っているという人たちの中でも、実際にUBI(テレマティクスベース)に加入している割合は18%に過ぎませんでした。結局のところ、米国の自動車保険に占めるUBIの割合は、現在のところ約2%程度にとどまっているとのことです。まだ未成熟なUBIですが、この5年でその割合は20~30%程度に成長すると見られています。

CalAmpにとってUBIビジネスが自社の売上に占める割合は、今のところたったの5%程度に過ぎません。しかしCalAmpの保険関連ビジネスは毎年50%の成長を見せており、市場の成長も相まって非常に有望なビジネスと言えそうです。

現時点でのCalAmpのUBI関連ビジネスは、ほとんどがハードウェアの売上です。一般にM2Mビジネスにおいてハードウェアが占める売上比率は3割弱と言われています。そして5割強がアプリケーションやプラットフォーム関連です。CalAmpも当然この分野を狙っていて、直近のIRイベントにおいては、このUBIアプリケーションの分野でもいい動きが見られると話しているようです。

既にフリート管理などのソリューションビジネスを展開しているCalAmp。UBIの「おいしいところ」をカバーしてくる日もきっと遠くないでしょう。B2Bがメインなのであまり知られている会社ではありませんが、M2M/IoTの世界においては、間違いなく主役級の企業ですから、ここはしっかり注目しておきましょう。

ではまた。

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