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M2M/IoTの情報プラットフォーム

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IBMがM2M向けに新たな長距離WAN技術を開発

IBM(英)と半導体のセムテックが共同で、IoT時代に則した新しい通信技術を開発しました。

IBM launches long range WAN technology for M2M communications.

データ量がそれほど多くないM2M通信においては、セルラーネットワークやWiFiに対して、大きなアドバンテージを持つとのこと。この技術は「LoRaWAN」(Long Range wide-area networks)と呼ばれ、免許申請不要の無線帯域を利用して長距離のデータ通信を実現します。

またバッテリー持ちも十分考慮されており、実用にあたっては必要となるインフラも最小限に抑えられているそうです。

「IoTは現実に世の中を変えつつある。このような技術の進歩によって、実用向けのリーチを広げビジョンを一歩進めることで、よりインテリジェントな世界ができる」と、IBMチューリッヒ研究所のDr. Thorsten氏は述べています。

LoRaWANセンサーは100kbpsで通信可能であり、その通信距離は見通しの良い環境で何と100km、都市部では約2kmとされています。限定的な通信速度ですから、小さなデータを送るアプリケーションやGPS情報のみ収集するM2Mなどでの利用が想定されています。

LoRaWANを展開していくに当たり、IBMとSemtechはLoRaアライアンスを策定し、LoRaWAN標準に則したハードやソフトの開発を加速していきます。また通信キャリアにこのソフトとハードを提供し、キャリアの新たなIoTサービスとして育てていくという意向のようです。

個人的にこの技術は非常に興味深いと思いました。ますますM2Mで世界中からデータを収集するコストが下がり、IoTの普及はさらに加速するのではないでしょうか。使ってみたい。

ではまた。

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