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M2M/IoTの情報プラットフォーム

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IoT家電、欠陥250件 – 日経産業新聞

2015年3月30日付けの日経産業新聞第7面に気になる記事がありました。

「IoT家電、欠陥250件」

日本HPの調査によると、市販されているテレビなど、インターネットに接続可能な家電15機種にセキュリティー上の脆弱性が合計250件見つかったと発表したそうです。

日本HPのプレスリリースは下記から参照できます。
HP、IoTによるホームセキュリティシステムに深刻な脆弱性を発見

IoTとの関連性は薄いかもしれませんが、つい先日も三菱電機のテレビが勝手に電源のオン・オフを繰り返すという不具合がありました(参照:「三菱製テレビ REAL 全国的トラブル、突如暗転繰り返す」)こちらはテレビの放送波を利用したファームウェアの更新の際に何か問題となるデータが混入したというようなことが原因のようなことが伝えられていますね。

様々なものがネットワークで繋がれば、利便性が向上する一方で、情報漏洩や最悪の場合人命に関わるような事故が発生する可能性すら出てきます。以前某ハイブリッド車で外からコントロールを奪われるといったような脆弱性が発覚したことがありました。IoTを導入しないという判断をするに十分な理由になりうると思います。

M2M/IoT導入を阻害する要因の最も大きなものの一つが、セキュリティへの不安です。数百万台単位で市場に流通する家電の場合、一旦エンドユーザーの手に渡ってしまえばその後トラッキングするのは極めて困難です。その状態でセキュリティの問題が生じれば、その被害は甚大なものになりかねません。したがって、遠隔でセキュリティの脆弱性をリカバーできる手段を予め製品に盛り込んでおくことが重要です。

また同時に、そういったIoT家電のようなものを使う側としても、それなりのセキュリティに対するリテラシーのようなものは持っておくべきでしょう。自宅を空けるときは鍵をかけるように、家電にもちゃんとパスワードをかけてロックしておくとか。

とは言え、万人が使うIoT家電において、全てのユーザーにそこまで求めるのはハードルが高いとも言えますし、普及を阻害する要因になりかねません。セキュリティの懸念が払拭できないからIoTというイノベーションを諦めるのか、あるいは少々の犠牲を払ってでも未来に向かって進むのか。その判断は非常に難しいですが、乱暴に言ってしまえば僕は後者を選びます。はじめから全てお膳立てされたソリューションなんてそう存在するもんじゃないですし。それよりもIoTで開ける明るい未来を語りたいです。

何か最後ちょっとアホっぽくなってしまいましたが、セキュリティはきっと解決できる問題だと信じて、明るいIoTの未来を作っていきたいと思っています。

まとまりのないまま、ではまた。

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