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ディズニーワールドのIoT (DIS)

シスコシステムズが提唱するスマートシティ構想に、あのディズニーが乗っかった格好です。

How Disney World Does the Internet of Things (DIS).

テーマパークが「スマートシティ」化。一体どういうことなんでしょうか。

ウォルト・ディズニー社はマジックバンドと呼ばれるウェアラブル機器を開発し、ゲストの行動を可視化することでテーマパークのセキュリティの向上やユーザー体験の上質化などを実現するといいます。

この取り組みは、昨年3月にフロリダのディズニーワールドで運用がスタートしました。既に1000万セット配布され、今後はカリフォルニアのディズニーランドなどにも利用を広げていく予定だそうです。

1セット$12.95のマジックバンドは、一体どのようにディズニーランドにおけるユーザー体験を変えるのでしょう?

多くのゲストにとって、アメリカでも日本でもディズニーランドにおける悩みの種は一緒です。それは「長い行列」。乗り物に乗るにも、食事をするにも、長い長い行列につかなければいけません。ところがこのマジックバンドがあれば、その行列は解消されてしまいます。仕組みはこうです。

ウェブからテーマパークの乗り物を、例えば11時25分に予約します。ゲストはその時間にそのアトラクションに向かい、RFIDが仕込まれたマジックバンドを読み取り機にタップするだけ。

マジックバンド自体がスマートというわけではなく、それを取り巻く仕組み(ウェブでの予約システム、「マイマジック」と呼ばれるネットワークなど)によって、過剰な行列の解消などのユーザー体験の向上を実現しています。

またマジックバンドのIDをクレジットカードなどに紐付けることで、お土産などの料金の支払いもできるようです。また迷子になった子どものトラッキングもできるので安心感も増すってもんです。さらに、ディズニーランドホテルなどであれば、部屋の鍵にもなってしまうとか。

IoT的には、これでゲストの行動パターンや動線がかなり把握できるので、マーケティングツールとして非常に面白いものになりそうですね。

ご客の利便性を改善するだけでなく、サービス提供者にとっても有益なツールということで、あっという間に普及が進むんではないかと創造します。これは日本での導入も期待したいところですね。

ではまた。

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