m2m box

M2M/IoTの情報プラットフォーム

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IoT/M2M展&ESEC@東京ビッグサイト

皆様こんにちは。
先週の水・木・金と、東京ビッグサイトで開催されていました、IoT/M2M展およびESEC(組込みシステム開発技術展)に行ってまいりました。行ってまいりましたというか、出展しておりました。ついでにIoTについてこじんまりとした部屋で講演させていただく機会もいただきました。今回はそのあたりのレポートをしていきたいと思います。

IoT、来てるな
今回の展示会から受けた最初の印象は、「IoT来てるな」です。ESECというのは、「組込みシステム開発技術展」というくらいですから、組込みの技術開発に照準を絞った展示会というのが元々の趣旨です。そしてM2Mは(多分)そこから派生して、「ワイヤレスM2M展」という名で独立したコーナーを設けるまでになったんですが、それが昨年から「IoT/M2M展」という名称に変わりました。ん、今年からかな?ま、いずれにせよ、組込み⇢ワイヤレスM2M⇢IoT/M2M と進化してきました。

つい最近まで、M2Mって何なの?と言われていましたが、今年あたりから「M2M」という単語は少しずつ影を潜め、「IoT」という言葉が主役になってきました。実際展示会場でも、「IoTソリューション」「IoTプラットフォーム」など、「IoTほにゃらら」という表現を大変多く目にしました。しかも、IoT/M2M展のみならず、ESECの方でもかなりIoT何とかという製品やソリューション展示がありました。

私の記憶が正しければ、昨年以前はM2M展とESECの境界は割とはっきりしていたような気がしますが、今年はそれが限りなく曖昧になっていたようです。恐らくこのトレンドは今年から来年にかけてより一層進むことと思います。

私の講演の題名にも「IoT」という名が付いていたせいか、おかげさまでそこそこ大勢の方に集まっていただきました。いくつか質問をいただきましたが、いずれもいわゆるIoT初心者からのもので、そこからもIoTというものがどんどん勢力を広げているのがよく分かります。

パッケージソリューション
それから今年は、昨年以上にパッケージソリューションの展示が目立ったように思います。つまり、ワンストップでIoTソリューションを簡単に提供できますよという流れが加速しています。IoT導入の阻害要因の一つに、ソリューションの複雑さというのがあります。センサー、ゲートウェイ、通信、プラットフォーム、アプリケーション、そしてビッグデータなど、考えなければいけない事が多岐にわたるため、簡単に導入に踏み切れないのです。しかしそれらを全てパッケージ化して提供してしまえば、ユーザーは面倒なインテグレーションなどに手を煩わせることなく、本業に専念できます。よくある例としては、太陽光パネルの遠隔監視。それから農地の遠隔監視などでしょうか。

技術の黎明期には、バーティカルのソリューションがまず発展し、その後それがホリゾンタルに展開され一般化し、そこから各バーティカル向けのソリューションが届けられるというケースが多いと思います。IoTにおいては、まずバーティカルが急激に発展している段階にあると言えそうです。

いずれホリゾンタルに展開していくという流れを考えると、IoTの標準化みたいな議論は、今後益々重要になてくることでしょう。

IoT周りのトレンドを追うには、非常に有意義なイベントだったと思います。

ではまた。

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