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温湿度と場所をリアルタイム管理、物流向けの位置情報端末「なんつい」をKDDIらが開発 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

こんなのあったのでちょっと紹介してみます。
なんつい。なんでも追跡システム。

物流のトラッキング、荷物の追跡とか輸送中の品質管理という、いわゆるフリートマネジメントとM2Mの相性は結構良くて、この分野には地に足の着いたソリューションが割と多くあります。ユーピーアールとKDDIが開発した「なんつい」もそのひとつ。

情報源: 温湿度と場所をリアルタイム管理、物流向けの位置情報端末「なんつい」をKDDIらが開発 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

特徴は大きく分けて3つあります。
(1) 温度・湿度・位置・時間情報のリアルタイム収集・管理機能
(2) GPSを活用した精緻な位置情報取得
(3) 長時間利用が可能な大容量バッテリー
KDDIニュースリリース

この特徴はupr社に記載されている特徴とは異なっているので、きっとKDDIと共同開発した(といわれるバージョン)限定のものなんでしょうか。ちなみにupr社のサイトにある特徴は下記。
(1) 仕組みがシンプル
(2) 電源の心配は不要(標準仕様で乾電池使用)
(3) 長寿命バッテリー
(4) 屋内でも追跡可能

乾電池使用ってところがユニークです。それと(4)の屋内追跡可能という特徴ですが、GPSを使用していないため可能となっています。KDDI版とは少し異なりますね。

いずれにせよ、こんなふうに簡単にアセットトラッキングの仕組みを導入できるというのは物流企業にとっては魅力ですね。こういうものが当たり前のように備えられるようになれば、次はそのデータをどう活用するかに勝負の場が移るであろうことは明らかです。だって輸送業者はアセットの可視化というサービスで他社との差別化を実現することができなくなるわけですからね。

新たな競争軸での差別化を図るためには、とにかく早く始めることがまずは重要だと思います。早く始めてより多くのデータを手元に集める。データはIoT時代の新たな通貨です。大量データの蓄積は多くの企業にとって一朝一夕で実現できるものではありません。一日でも早くあらゆるデータを集める仕組みを持つことを優先し、データのマネタイズは後から考えましょう。ちょっと乱暴かもしれませんが。だってマネタイズのアイディアとか手法が確立したり一般化したときに、マネタイズするためのデータが無かったら元も子もありませんから。そうなってから集めだそうとしても手遅れです。

前から繰り返し言ってますが、2015年がIoT元年だと思います。今年の波に乗り遅れると、この先の巻き返しは恐らく困難です。その意味で、uprの取り組みは非常にタイムリーです。いやタイムリーどころか実はかなり以前からM2M時代に先行しています(詳しくはupr社サイトをどうぞ)。ようやく時代が追いついてきた感じ。KDDIはその尻馬に乗っかったという感じでしょうかね。知りませんけど。

KDDIと言えばTelenorとの協業が一時期話題になっていましたが、今どうなってるんでしょうね。TelenorがJasper陣営に参加した今、果たしてTelenorと袂を分かつのか、あるいはJasper陣営に参加してドコモと呉越同舟と行くのか。Jasper的には1国1キャリアなんて言われてたりしますが、実際のところ全然そういう拘りは無いようなので、KDDIも巻き取れればなぁ、なんて思っていることでしょう。こっちの動きも注目したいです。

ではまた。

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