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スマートシティ:日本初の「水道」スマートメーター実証を開始 – スマートジャパン

これは何となく期待。

スマートシティ:水の使用量もITで“見える化”へ、日本初の「水道」スマートメーター実証を開始 – スマートジャパン (ソース:スマートジャパン)

NTT西日本、神戸市水道局、Sensus Japan、ミライト・テクノロジーズが共同で280MHz帯の広域無線ネットワークを利用して、水道メーターのスマート化の実証実験を開始するという発表がありました。

恥ずかしながら280MHz帯という広域無線ネットワークについては不勉強で、一体どんな特徴があるのか知りませんでしたので、すこしまとめてみました。

280MHz帯(別名:ポケベル帯)
主な特徴
・より遠くまで到達する
・出力が強い
・建物内部にも浸透する
参考:東京レレメッセージ株式会社(http://teleme.co.jp/utility/faq/index.html#Q1a)

より少ない基地局で多くのエリアをカバーできるので、防災ラジオなどにも利用されている帯域です。また上記URLのQ&Aによれば、携帯電話のように災害時に輻輳によって通信ができなくなることも無いそうですよ。この帯域を使った水流量の遠隔情報収集という実証実験は日本初だとか。

またミライト・テクノロジーズという会社ですが、大阪に本社を置く西日本最大の通信工事会社(ウィキペディアより)です。280MHz帯広域無線ネットワークの実証実験の実績を持っているそうです。

センサス・ジャパンは英国にルーツを持つ会社で、海外において水道向けスマートメーターの豊富な導入実績を持つ会社です。

これらがタッグを組んで、高度な「水道管ネットワーク管理」を実現しようとしています。どういったプロトコルを使ってデータを収集しているのかなど、知りたい点は色々ありますが、方向としては歓迎すべき動きだと思います。一消費者として意見を言わせてもらえば、水道メーターにとどまらず、電気、ガスも一切合切ひとまとめにスマート化して欲しいところですね。

そのためには、家庭と各当局(水道局、電力会社、ガス会社)の間にもう一層サービサー的なレイヤーを設けて、そこがメーターのスマート化を請け負って、各当局にデータの供給をする必要がありそうです。丁度MVNOみたいな立ち位置でしょうか。ユーザーはMVNOとだけ契約しておけばあとはどこで使おうが料金の請求やサービスはMVNOから提供されます。スマートメーターのサービサーも、電力とか水道ガスといったユーティリティをまとめてユーザーと契約して、プロダクトはもちろん、様々なサービスを提供します。そしてインフラ屋は粛々と電気、ガス、水道、通信などをあくまでインフラとして提供します。

間に一層増えるのでコスト増につながるかと思いきやそうではなく、より効率的な運用、そしてデータの可視化や大量収集(ビッグデータ)によるマネタイズが可能になるので(多分)、逆にコスト減につながります。

それに、「水道のメーター確認したいから車どかして下さい」って何度も言われなくても済みますしね。

メーターのスマート化は、全部ひとまとめにやって欲しいと思う筆者であります。

ではまた。

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