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パナソニック、IoT/M2Mデバイス向け暗号・認証モジュールを開発 | マイナビニュース

M2M/IoT導入を阻害する要因の最も大きな一つはセキュリティです。
一旦市場にばら撒かれたIoT機器にセキュリティ・ホールが見つかれば、スマートシティで日々の暮らしが便利になりましたなんて呑気なことは言ってられなくなりますしね。某コネクテッド・カーが外部からハッキングされて、遠隔から悪意のある人に鍵を開けられたりエンジンの始動ができたりといったニュースは記憶に新しいですよね。

そこで重要になるのが、いかにIoTデバイスをセキュアにするか。
その一つの解がパナソニックからありました(紹介するのが少し遅れました)。

パナソニックは、「ハッキング」や「なりすまし」などの「サイバー攻撃」から低リソース環境のIoT/M2Mデバイスを守るため、従来実装が困難とされてきたパソコン並のセキュリティを実現できる暗号・認証モジュールを開発したと発表した。

情報源: パナソニック、IoT/M2Mデバイス向け暗号・認証モジュールを開発 | マイナビニュース

「デバイス向け」ですので、当然エッジ側の端末に仕込む仕掛けです。中身は以下の3つ。
1. 端末証明書発行
2. サイバー攻撃検知・分析
3. リモートメンテナンス

重要なのは、IoTデバイスという限定されたリソースしか使えない環境下においても、軽量かつ高速に動作することです。開発したのはAVCネットワークス社で、既に決済端末などで実績のある暗号実装技術が利用されているのは大きな強みではないでしょうか。

「IoTのセキュリティ」というと、何を思い浮かべますか?
端末のセキュリティ、ネットワークのセキュリティ、サーバー側(データ)のセキュリティなど、それは多岐にわたります。重要なのはそれぞれが独立して勝手に「セキュアだぜ」と謳うのではなく、全体として協調したセキュリティであるということだと思います。

端末側のセキュリティはパナソニックだけでなく、NECもかなり自信を持ってやっているところですし、東芝なんかもインテルと組んで端末からネットワーク、そしてプラットフォームまで全体をカバーするセキュリティソリューションを持っています。東芝みたいに、自社のIoTソリューション(端末から上位アプリまで全部)を展開しているところは、それでいいと思うんです。自社で完結してますから。しかし今後IoTの仕組みがオープン化していく中で、例えば端末側にパナソニックのセキュリティ入れてるので、プラットフォームはここじゃなきゃだめとか、NECだからこれに限定されるとか、そういった事が起きてしまうと困りますね。その辺りは各社ソリューションを囲い込まずに、社会全体を良くするのだという気概でもって展開していって欲しいですね。

ではまた。

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