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ドコモ M2M専用SIM書き換え ブラジル携帯事業者と合意 – 産経ニュース

10月28日付けのニュースなので、若干旬は過ぎてしまいましたが、これはなかなかインパクトあるんじゃないでしょうか。

情報源: ドコモ M2M専用SIM書き換え ブラジル携帯事業者と合意 – 産経ニュース

ドコモのニュースリリースではもう少し詳しい内容が書かれていますね。
ドコモのニュースリリース

Telefonica というスペイン拠点のキャリアとの協業で実現しているそうです。Jasper連合ですね。

ドコモのニュースリリースにあるように、ブラジルでは恒常的に国際ローミングを利用することは禁止されています。つまり、いわゆるグローバルSIMのようなものを挿して、建設機械などの機器をブラジルに輸出してそのまま管理するといった手法は使えないんですね。いちいち現地事業者のSIMに差し替える必要がありました。

ところがドコモとTelefonicaの協業によって、ドコモのSIM(eSIMですね)をブラジルの現地事業者であるTelefonicaブラジルのSIMに書き換えることで、この問題をクリアすることが可能になります。機器を日本から輸出する事業者は、ドコモのeSIMを挿しておけば、ブラジルの現地SIM化することができるので、導入が随分楽になります。

Jasperプラットフォームを介してそういった書き換えが行われているんだと思います。とはいえ、Jasperが何かJasper SIMといったものを提供するというわけではなく、あくまでも事業者同士での相互乗り入れ(SIMの書き換え)の合意で、こういった仕組みが出来上がっているわけです。その意味で多くの通信キャリアをパートナーに持つJasperは、これでまた存在感を増したんじゃないでしょうか。

ブラジルに並んでややこしいところは中国ですね。中国でも同じような枠組みができれば、M2M通信におけるドコモの地位は、相当盤石なものになりそうな予感がします。中国ではチャイナ・モバイルがJasper使ってますね。そうなるのも時間の問題か。

とはいえ、最近Jasperの利用を発表したソフトバンクもきっと黙っていないでしょうね。SprintばかりニュースになってあまりM2Mの話は聞こえてきませんが、逆にそれが不気味です。面白くなってきました。

今日はこの辺で。ではまた。

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