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2016年 IoT予測(第三弾)- LiWiはIoTを救うか?

LiFiです。タイプミスじゃありませんよ、念のため。

いわゆる可視光通信(VLCC)的な技術ですが、ちょっと違うようです。正直違いを理解していませんので、どなたか優しく教えてくれる方がいらっしゃればありがたい。で、このLiFiが今後爆発的に増えるIoTのトラフィックを捌く救世主となるか?という話です。

今回の記事特に2016年の展望予測という位置づけの記事ではないんですが、ある意味今後のIoT通信に影響を与え得る技術なので取り上げてみました。原題は「Will LiFi Take Big Data And The Internet Of Things To A New Level?」というものです。素直に訳すと、LiFiはビッグデータとIoTを新たなレベルに引き上げるか?って感じですかね。

ソース: Will LiFi Take Big Data And The Internet Of Things To A New Level?

2019年には100億個以上のモバイルデバイスがインターネットに繋がり、毎月3500京バイトものデータがそのデバイスから生成されると言われています。ちょっとよく分かりませんね、3500京バイトと言われても。膨大ですがしかし、それはモバイルデバイスから生成されるものという但し書きがついています。つまりもっと沢山データが吐き出されるということ。問題が起こらないはずがありません。

しかし科学者はデータの転送をもっと効率的に、今のWiFiの100倍早く転送する技術を生み出しました。難しい仕組みはいりません。電気をつけるだけです。

可視光通信は、LEDライトが人間の目には識別できないほど早いスピードで点滅していることを利用して行われます。ハイテクなモールス信号みたいなものですね。実験室では224ギガビット毎秒というとんでもないスピードでデータ転送のデモをしてみせたそうです。凄い!オフィス環境では通常のWiFiの100倍のスピードが計測されたようです。

LEDライトはご存知のように消費電力が少なくてすみます。イーサネットのケーブルや、太陽光パネルを使って電池を充電して、LEDを点灯することだってできます。また電磁波を出しませんから、例えば病院などの電波センシティブな場所でも何の心配もなく利用することが可能なわけです。

いいことばかりじゃなくて、ダウンサイドももちろんあります。例えば日の当たる明るいところ。受光器がシグナルを判別することが難しくなります。それからWiFiと違って壁に遮られてしまいます。もちろんその辺は技術的に克服可能ではありますが。

壁に遮られてしまうことは、いい面もあります。データ通信がいわゆる「閉じた」ところで行われますから、通信が比較的セキュアになります。データにアクセスするためにユーザーは物理的にその場所(光の届く場所)に移動しなければなりませんからね。

またこのLiFiは、どこにだって簡単に設置することが可能です。バスの待合室、駅、街灯、それからキオスク端末などなど。

IoT市場が順調に成長し、様々なモノや場所にセンサーが設置されるようになると、より多くのデータをより早く通信させる必要が出てきます。しかし今の通信インフラでこれに対応するのは現実的ではありません。

もし我々がこのままIoT化やビッグデータの活用を望むなら、LiFiこそが唯一の現実解かもしれません。LiFi化するためにはLED電球にちょっとしたマイクロチップを組み込むだけで済みます。世界中にある140億個の電球がそのまま140億個のLiFiトランスミッターに早変わりです。

pureLiFiという会社は既に11.5MB/秒の通信速度のプラグアンドプレイLiFiシステムをリリースしています。その他オフィスビルや病院などで実証実験も進んでいるようです。

このままIoT市場が成長し、データの需要が高まり、モバイル市場が大きくなれば、より多くのデータをより早く運ぶ手段が必要になります。技術的成熟度が高まれば、LiFiかそれ的な技術への需要が間違いなく高まるでしょうね。

~~~~~~~~~~
ということです。
LiFi
日本でも2015年に量産化が発表されたテクノロジーだと思うんですが、普及はまだこれからといったところだと思います。
ひょっとすると2016年、LiFi来るかもしれません。要チェックです。

ではまた。

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