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パッシブ WiFi は IoTの救世主となるか? – Quartz

今やどこにでもある WiFi。便利ですよね。だけど問題はバッテリー消費。結構激しくバッテリーを消耗するのでそこがネックになっています。しかしワシントン大学の研究者(Qualcommとの共同研究)がこの問題を解決してくれました。その名もパッシブWiFi

2016年2月23日に発表されたこの新しい WiFi 技術は、通常のWiFiのなんと1万分の1の電力しか消費しません。BLE (Bluetooth Low Energy)と比較しても、1000分の1と破格です。MIT (マサチューセッツ工科大学) が選ぶ2016年のテクノロジーブレークスルー10選にも選ばれています。

ソース: A new kind of “passive” Wi-Fi may power the internet of things – Quartz

ほぼ電力消費ゼロと言っても過言ではないこのWiFiがあれば、IoT化に弾みがつきそうですね。パッシブWiFiを利用することでデバイス価格は下がるでしょうし、様々なコネクテッド機器がインターネットに繋がるようになります。

電力消費が小さいだけではなく通信速度もいい感じで、Bluetoothの11倍早いそうですよ。

そんなパッシブWiFi、一体どんな仕組みなのか気になりますね。 
ワシントン大学のニュースリリースで少しだけ触れられています。曰く、WiFiのデジタル信号とアナログ信号を分離して実現するんだそうです。だそうですとか言っても正直何のことだかよく分かりませんが。過去20年でデジタル信号の効率化は徹底的に行われてきましたが、アナログ側は未だ手付かずで相当電力を食っているそうです。このパッシブWiFiではそこにメスが入ったということですね。

「反射」と「吸収」がキーワードみたいです。特に「反射」。
例えばこのパッシブWiFiのチップを搭載したセンサーは、スマホなどが発するWiFiシグナルを反射することで自らWiFiパケットを生成しているとか。んー、何かよく分かりません。ワシントン大学でのテストでは30メートルほど離れたところからの通信にも成功しているそうです。

いずれにせよ、あらゆるモノにセンサーが取り付けられたほんとうの意味でのIoTが実現するためのネックの一つは、電源をどこからどう取るかということです。それが解決される大きな可能性の一つが、このパッシブWiFiであることだけは間違い無さそうな気がします。

ではまた。

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