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協調こそ次のIoTトレンド by Google – Silicon Valley Business Journal

先日カリフォルニアのサンタクララで開催されたBluetooth Worldで、Googleが今後求められるIoTについて語りました。

ソース: Google says “orchestration” is next big trend in the Internet of Things – Silicon Valley Business Journal

一応付け加えておくと、現地で開催されたパネルディスカッションでは、IoTがHype(誇大広告とかそんな感じ)のステージを乗り越えたとも伝えられました。やったね、IoT。

で、「協調」(orchestration)についてですが、Googleはここではスマートホームを念頭に置いて語っています。まぁよく言われてることですが、デバイスベンダー(家電など)間のインターオペラビリティが無い限り、本当の意味でのスマートホームなんて実現できっこないですよね。

今はどうなっているかっていうと、例えばスマートバルブみたいなネットに繋がるLED電球を僕が買うと、それ用のアプリをダウンロードして個別にコントロールしなきゃいけないわけです。だけど電球一個コントロールするためだけに専用アプリを立ち上げなきゃいけないとか、スマートじゃないですよね。ただの上等なリモコンです。こういうのをリモコン2.0と僕は呼んでいますが。

そうじゃなくて、例えば帰路について家が近づいてきたら、勝手に明かりが灯って、空調が最適にコントロールされ、コーヒーが淹れられる。そんなのがスマートですよね。だけど現時点では異なるメーカーの家電同士はそのままでは協調的に動きません。

なので、Googleは Brillo とか Weave といったスマートホームのプラットフォームに着手しています。これってつまり、レイヤーを一つ重ねる思想ですよね、多分。

Googleが目指すのは、プロダクト毎に違うアプリを使うんじゃなく、全体を統合できる一つのアプリで全てをコントロールする世界です。AmazonのEchoとかもその辺目指しているんだと思います。

そこで重要なのはやっぱりセキュリティなんですよね。
家電などから吐き出されるデータの多くは、生データで暗号化なんかされてません。仮にGoogleの目指す世界がGoogleによって実現されたとしても、家電レベルでのセキュリティが不十分で何か問題が起きたら、スマートホームの流れに水を指すことになりかねません。IoTに対する人々の信頼性が揺らいでしまうと、それを払拭するのは至難の業です。

というわけで、レイヤーを一つ重ねること、それからセキュリティの確保がやっぱり重要なんだなと再確認した次第。

ではまた。

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