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スマートシティ:横浜に新たなスマートシティが2018年に誕生、街全体で電力を融通 – スマートジャパン

昨日、高校時代のひとつ上の先輩で、建築関係の仕事をしている方とお会いしました。
カンブリア宮殿に出ちゃったりして、その筋では有名人。だいぶ酔っ払ってロレツが回らなくなっていましたが。

不動産回りの深い知見をお持ちなので、今盛んに言われてるスマートホームとかってどう思います?という問いを投げかけたところ、「クソだね」というシンプルな回答でした。仰るとおり。ただしクソなのは、「ホーム」という場に限定しちゃうとってことです。今のはほとんどがただのリモコン2.0ですから。家がスマートたるには、それこそコミュニティ全体と調和して、日々の買い物、移動、あらゆる生活行動が全てうまく繋がって初めてスマートたりえるということ。それにはスマートシティ、もっと言うとスマート国家が実現される必要があります。

で、それっぽい取り組みが横浜で始まります。

ソース: スマートシティ:横浜に新たなスマートシティが2018年に誕生、街全体で電力を融通 (1/3) – スマートジャパン

本当の意味でのスマートホームを目指すなら、こういう生活インフラを含めた全体をスマート化する必要があるので、この取組はいいんじゃないでしょうか。心配点を挙げるとするなら、パナが頑張ってることくらいか。だってサービスビジネスとかB2Bを立ち上げたくて散々頑張ってるのに一向に成功してないし。モノ売りから脱却できないパナが果たしてこれをうまく成功に導けるのかという点でも注目したいです。以前取り組んだFujisawa SSTはうまく行ってるんでしょうかね?

僕はこの発表を直接見ていないので、あくまでこの記事を読んだ限りでの評価ということになります。この取組の主目的はエネルギーマネジメントにありそうです。それをもってスマートシティと呼ぶのはどうかと思いますがね。省エネタウンとかでいいんじゃないか。あとは、この街の様々な設備を一元的に監視する仕組みを持っていることくらいでしょうか。

詳細分からないで勝手なこと言いますが、ダサいですね、これ。ワクワク感が無いというか。もっととんがって欲しかったというのが正直なところですが、行政とか絡むとそうも言ってられないんでしょうね。記事の随所に出てくるとても見にくいプレゼン資料を見ても、ターボ冷熱気がどうのとか、ガス系統が何だとか、誰に向けたプレゼンでしょうか。業者向けなのかな?

とは言え、街全体で将来を見据えたデジタル化に対応できる体制にはなっていそうなので、まずは本当の意味でのスマート化のための下地がこれでできたと言うふうには言えるでしょうか。これをプラットフォームとして、様々なアプリケーションが繋がるというのが理想だと思いますが、その辺の事情はこの記事からは読み取れません。

記事2ページ目の下の方に「太陽光発電システムやエネファーム、セキュリティ分野では監視カメラなどを活用した見守りシステムを導入する。パナソニックの技術見本市ともいえるスマートシティだ」とありますが、まさにここが心配な点です。自分たちのモノを売って監視できる仕組みだけじゃなく、きちんとAPIなどを提供して外にも広げられる仕掛けを用意しとかないと、本当の意味でのスマート化はできません。

ではまた。

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