m2m box

M2M/IoTの情報プラットフォーム

By

インテル、1万2000人削減を発表–IoTやデータセンターに注力 – CNET Japan

モバイルでは出遅れてしまったインテルが、IoTで巻き返しできるかというところを注目してますが、ここに来て1万2000人の削減を発表しました。しかしそれは成長分野のIoTやデータセンターに集中するための事業再編であるそうです。

ソース: インテル、1万2000人削減を発表–IoTやデータセンターに注力 – CNET Japan

それにしても1万2000人削減って凄いですね。東京の国分寺市の人口と同じくらいです。国分寺が無人化する感じだと思うと、とんでもない数字です。

この削減も注目ですが、もう一つ注目したいのはIoTの成長率と売上。

クライアントコンピューティングの伸び率が前年比2%だったのに比べて、IoTは22%。まぁクライアントコンピューティングがまだ成長しているというのも少し驚きですが、IoTの伸びは凄いですね。4半期売上は6億5100万ドル。大体710億円になります。4半期のIoT売上がこんなにあったのかというのは、さすがというか、立派な数字ですね。しかも1億2300万ドルの営業利益を叩き出しています。

あちこちで散々IoTビジネスの成長が言われていますが、実際に利益を生み出すビジネスになっているところはまだそれ程多くないんじゃないでしょうか。特にIoTをソリューションとしてデリバーするようなシステム屋とかソリューションベンダーは、なかなか実証フェーズから抜け出せていないところも多いと思います。そんな中しっかり売上を伸ばして利益も確保するというのは、素晴らしいんじゃないでしょうか。

IoTビジネスの内訳を見てみると、プラットフォームと呼ばれるビジネスの売上が5億7100万ドル、それ以外が8000万ドル。「プラットフォーム」というのは非常に曖昧で便利な言葉なんですが、インテルの言うIoTプラットフォームというのは、このインフォグラフィックが説明しているように、インテルのパートナーが提供するソリューションも含んだ、ゲートウェイからデバイス管理用のクラウドソリューション、そして更に上位の可視化ツールやセキュリティ・ソリューションまで全て含んだものであると理解していいでしょう。

そうなるとカバーできるビジネス領域も大きくなりますから、売上が増大するのも必然ですが、しっかりした利益も出しているところが、インテルインサイドって感じですね。

半導体メーカーがIoTで利益を出すには、やはり自社で提供する領域を増やして、モノ売りからサービスビジネスへの転換が必要であるという、お手本のようなビジネスモデルじゃないでしょうか。その前提として、確固たるパートナーエコシステムが構築されていることが重要なわけですが、その辺りはサービスへの転換云々以前に確立されていた部分ですしね。

IoTを売り物として飯のタネにする企業はもちろん、IoTを利用してビジネスをする企業も見習うところは大きいんじゃないかなぁと思う次第です。

ではまた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - インテル、1万2000人削減を発表–IoTやデータセンターに注力 – CNET Japan
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Share on LinkedIn

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です